森竹竹市(筑堂)の短歌
観光の白老アイヌを叱咤せし北斗よ聞け沙流川の唄声(うた)
こんな時「北斗」が生きて居たならと/沁々思ふ――一人夜更けに
※森竹竹市詩集『原始林』より
北斗との出会い
フゴッペの古代の文字に疑問持ち所信の反論新聞で読む
違星北斗初めて知った君の名を偉いウタリと偲ぶ面影
北斗です出した名刺に「滝次郎」逢いたかったと堅く手握る
※『森竹竹市遺稿集・銀鈴』より